【ストレスが解消?】緑茶のリラックス効果徹底解説!ストレス解消に役立つ成分とは?
最近、緑茶がリラックスに良いって聞いたけどホント?
心身をリラックスさせる方法を探してるんだけど、効果的なのかな?
放っておくとストレスで体調を崩すかもしれません。
そこで、今回は緑茶のリラックス効果とストレス緩和に役立つ成分について紹介します!
- 緑茶のリラックス効果
- ストレス緩和に役立つ緑茶の成分
- 緑茶の効果的な飲み方
またり
- 日本茶アドバイザー資格を保有
(日本茶に関する消費者への初級指導者) - 表千家 茶道
(入門・習事の免状取得済み) - 日本茶サブスクを利用中
(通算利用履歴10年以上~)
緑茶リラックス効果徹底解説!ストレス解消に役立つ成分とは?
日本茶の代表格である緑茶には、リラックス効果があると言われています。
では、その効果は実際にどのようなものなのでしょうか。
- 心が落ち着く緑茶の成分
- ストレスを軽減するメカニズム
- 緑茶の効果は実証されている
上記の3つについて緑茶のリラックス効果について詳しく見ていきましょう。
緑茶を飲むことでどんなリラックス効果を期待できるのか理解できれば、ストレス解消に活用できます!
心が落ち着く緑茶の成分
緑茶にはリラックス効果をもたらす成分が含まれています。
その主な成分は、テアニン・カテキン・ビタミンCの3つです。
- テアニンは脳波を安定させる働きがある
- カテキンは抗酸化作用がある
- ビタミンCはストレス軽減に役立つ
たとえば、仕事中・家事や育児の合間など、ひと息つきたいタイミングに緑茶を飲めばリラックス効果を得ることができます。
上記の主な3成分が相乗効果を発揮し、心をほっと落ち着かせてくれます。
次に、具体的なメカニズムを確認しましょう。
忙しい時こそ一杯の緑茶を飲んでリラックスしましょ
ストレスを軽減するメカニズム
緑茶はストレスを軽減するメカニズムも持っています。これは主にテアニンとカテキンによるものです。
緑茶に含まれるテアニンは、私たちの脳に影響を与えてストレスを軽減すると言われています。
具体的には、アルファ波を増やし脳波を安定させることで、リラックス状態を作り出します。
- アルファ波が増えると、集中力がアップする!
- アルファ波は、瞑想時に現れる脳波で安らぎを生む!
- アルファ波が多いと、気分の落ち着きが得られる!
テアニンにはリラックス効果だけではなく、集中力がアップする効果や瞑想などで得られるリフレッシュ効果など体に嬉しい効果がたくさんあります。
つまり、緑茶のテアニンは脳の働きを整えてくれるのでストレス解消に最適なのです!
緑茶の持つその他の働きも見ていきましょう。
緑茶を飲んだ時に感じる「ホッとする瞬間」はまさにコレですね
緑茶の効果は実証されている
緑茶のリラックス効果には科学的根拠があります。その有効性が確認されています。
以下のポイントを見てみましょう。
- テアニンの効果は複数の研究で確認
- カテキンの抗酸化作用も実証済み
- ビタミンCの免疫強化作用も実証済み
参考:SUNTORY「サントリーウエルネスOnline」緑茶に含まれる栄養素は?緑茶の心身に対する作用も解説(最終アクセス:2024年6月9日)
例えば、カテキンの抗酸化作用については多くの研究でも確認されています。
ビタミンCの免疫強化作用も科学的に認められていますね。
また、ビタミンCを摂ることで風邪を引きにくくなったという話を聞いたこともあるのではないでしょうか。
このように、緑茶を飲むこと得られる効果の有効性は様々な分野で実証されています。
カテキンやビタミンCの効果は日常的にもよく耳にしますね
ストレス緩和に役立つ緑茶の成分3選
緑茶のリラックス効果のもとになっている主な成分は、テアニン・カテキン・ビタミンCの3つです。
ここからは、それぞれの成分の働きを詳しく解説していきますね。
- テアニン
- カテキン
- ビタミンC
これらの成分を意識して緑茶を飲めば、ストレスの解消にも期待できます。
テアニン
テアニンは緑茶に多く含まれるアミノ酸の一種で、リラックス効果が期待できます。
テアニンには脳波を安定させる作用があり、集中力の維持やストレス軽減に役立ちます。
- アルファ波を増やして落ち着いた気分を作り出す
- ストレスホルモンの分泌を抑える
- 集中力を高める
朝に緑茶を飲んでテアニンを摂取することで集中力が上がり、仕事の作業効率のアップも期待できますね。夜にも緑茶を飲むことで1日のリラックスタイムを作ることもできます。
テアニンには眠気を引き起こさない働きもあるので、集中力と落ち着きの効果を一緒に得られるのも魅力のひとつですね。
\カフェインによる興奮作用を抑えるといった働きもあります。詳しくはこちらで解説しています!/
次に、緑茶の抗酸化作用について見ていきましょう。
朝に飲んでも、夜に飲んでも嬉しい効果がありますね
カテキン
カテキンは、緑茶に多く含まれるポリフェノールの一種で、抗酸化作用が期待できます。
カテキンの抗酸化力は強力で、活性酸素を除去し細胞を守ります。
- 体内の酸化ストレスを軽減する
- 免疫力を強化する
- 抗菌作用がある
カテキンには、「抗菌作用」「抗ウイルス」「虫歯・口臭予防」「紫外線吸収作用」なども働きも確認されており、老化や病気の原因となる活性酸素を除去する働きも期待できます。
また、血糖値が上がるのを抑えてくれるの効果もあるので、生活習慣病の予防にも期待大です。
次はビタミンCの働きについて見ていきましょう。
活性酸素を除去していつまでも若くありたい・・・
ビタミンC
ビタミンCは緑茶の強力な抗酸化成分のひとつで、ストレス緩和にも期待ができます。
ビタミンCの摂取不足は疲労感やイライラなどのストレスの原因になります。
- 免疫力を強化する
- コラーゲン生成をサポートする
- 抗酸化作用がある
ビタミンCは美容や健康維持について必要不可欠なビタミンのひとつです。
また、コラーゲンの生成をサポートする効果もあり、健康な肌を維持することにもつながります。
美容面だけではなく、免疫力をアップさせることにより、風邪をひきにくくなるメリットがありますね。
では次に、緑茶の効果的な飲み方をご紹介しましょう。
緑茶にビタミンCが含まれていることを知らない人も多いはず
緑茶の効果的な飲み方5選!
緑茶にはリラックス効果があることがわかりましたね!
では、その効果を最大限に活かすにはどのように飲めばよいでしょうか。
- ホットで飲む
- アイスで飲む
- 朝に飲む
- 夜に飲む
- お茶漬けとして飲む(食べる)
上記の5つのポイントを意識すれば、リラックス効果を最大限に引き出せるはずです。
ホットで飲む
特に寒い季節におすすめなのが温かい緑茶です。
カテキンはお湯の温度が高いと溶けやすい性質があり、カテキンの吸収率が高まります。
- 温かい飲み物はリラックス効果がある
- ホットならカテキンの吸収率がアップする
- ホットはお湯の温度で調整できる
温かい緑茶は仕事でひと息つきたいとき、気分転換(リフレッシュ)したいときに飲むと効果を感じやすいでしょう。
ただし、80度以上のお湯の場合はカフェインも抽出されやすくなるので、夜に飲む場合のお湯の温度は60度ぐらいがおすすめです。
寒い日やちょっと疲れたなと感じる日に、ホットの緑茶を飲むことをおすすめします!
次に、アイスティーのメリットを見ていきましょう。
80度以上のお湯だとお茶の苦渋味を強く感じやすいので注意!
アイスで飲む
アイスで飲む緑茶もリラックス効果が期待できます。
特に冷たい緑茶は暑い夏にピッタリ、体を冷やしてくれるメリットもあります。
- 暑い季節に最適!
- アイスはカフェインの抽出が少なく甘みが強い
- 甘みの成分(テアニン)が抽出されやすい
冷たい緑茶は甘みをもたらすアミノ酸が多く含まれています。
特に睡眠を促す作用のあるテアニンと呼ばれるアミノ酸にはリラックス効果があり、ストレス軽減や睡眠の質の向上が期待できるとされています。
\アイス(水出し緑茶)についてはこちらの記事で詳しく解説しています!/
暑い時のアイスはリラックス効果と睡眠の質の向上で一石二鳥ですね。
朝に飲む
緑茶は朝に飲むのがおすすめです。
- 目覚めが良くなる
- 代謝が活発になる
- 気分がすっきりする
朝に緑茶を飲めば集中力が持続します。すっきりした気持ちで1日を始められますね。
次は夜の緑茶のメリットについて見ていきましょう。
朝から始める緑茶習慣をおすすめします!
夜に飲む
緑茶を夜に飲むのもおすすめです。
睡眠の質が向上すれば、翌日のパフォーマンスにも期待ができます。
- 寝付きが良くなる
- リラックス効果が高い
- 心が落ち着く
夕食後や就寝前に緑茶を飲むのがおすすめです。
就寝前の緑茶で、質の良い睡眠がとれそうです。温めの緑茶もしくは水出し緑茶がおすすめです。
最後に、お茶漬けてとして飲む(食べる)方法をご紹介します。
熱い緑茶はカフェイン効果で寝つきが悪くなるので注意!
お茶漬けとして飲む(食べる)
お茶漬けに緑茶を使うのもおすすめです。
これまで緑茶を飲み物として紹介しましたが、ここでは食べる方法をご紹介します。
- 簡単に作れる
- 食事と一緒に楽しめる
- 緑茶をたっぷり使えるのがメリット
お茶漬けといえば朝ですね。緑茶を食事と一緒にサクッととれるのが良いですね。
次は、緑茶を日常生活に取り入れるコツをご紹介します。
緑茶は飲むだけじゃない、食べる方法もあり!
緑茶を日常に取り入れるコツ
緑茶のリラックス効果は、日頃からの習慣づくりが重要です。
ここでは、緑茶を上手に日常生活に取り入れるコツをご紹介しましょう。
- 毎日の習慣にする
- お茶の種類を変える
- 簡単に淹れる方法
習慣化できれば、緑茶の恩恵をストレスなく受けられるはずです。
毎日の習慣にする
まずは緑茶を毎日の習慣にすることが大切です。
習慣化するために効果的なのは、生活のタイミングに合わせることです。
- 朝食前や仕事をする前
- 仕事や家事の合間
- 食事前後の一服
- 就寝前のリラックスタイム
朝食前や就業前、仕事の合間がおすすめです。作業前後や休憩時にもいかがでしょうか。
生活のリズムにマッチさせれば、無理なく習慣化できます。心がけてみましょう。
自分のタイミングに合わせて日課にしましょう
お茶の種類を変える
緑茶には色々な種類があります。飽きないよう、お気に入りの銘柄を見つけましょう。
様々な味や香り、価格帯の緑茶を試してみて、好みに合うものを探すのがおすすめです。
- 深蒸し茶、浅蒸し茶
- 福岡の玄米茶
- 京都の高級煎茶
- ほうじ茶やぐり茶
深い味わいの深蒸し茶や、こくのある玄米茶がお好みかもしれません。
ほうじ茶やぐり茶の香ばしさに惹かれる人も多いはずです。
また、旬の新茶に出会えば新鮮な香りを堪能できますし、高級煎茶なら上品な味わいが楽しめるでしょう。
お茶の種類を変えながら飲むことで、飽きずにいつまでも緑茶を楽しめます。
ひと言に緑茶と言っても種類はたくさんあります
簡単に淹れる方法
忙しい朝でも、ティーバッグなら簡単に日頃の一杯が楽しめます。
- ティーバッグを使う
- 粉末のインスタント緑茶を使う
- 濃縮の液体緑茶を使う
水筒にティーバッグを入れておくと簡単に緑茶を楽しめます。
手間をかけずに緑茶を取り入れられるのがポイントですね。毎日の習慣化へとつながります。
忙しい時でも手軽に緑茶が飲める方法を試すのが大事
まとめ:緑茶はリラックス効果が抜群!
今回は緑茶のリラックス効果およびストレス軽減効果について解説しました!
- 緑茶のリラックス効果
- ストレス緩和に役立つ緑茶の成分
- 緑茶の効果的な飲み方
ここまでご説明してきた通り、緑茶にはストレス緩和につながるリラックス効果が期待できます。
その秘密は、テアニン、カテキン、ビタミンCなどの働きにあります。
生活リズムに合わせて毎日の習慣にしたり、種類を変えたりすることで飽きずに楽しめます。
手軽な淹れ方を活用すれば、より簡単に緑茶習慣がつくはずです。
本記事を参考に、リラックス効果の高い緑茶生活を実践してみませんか。
日常に緑茶を取り入れてみましょう!